著書・総説
- 『転換期中国の政治と社会集団(WICCS研究叢書2)』国際書院、2013年10月。(鈴木隆氏との共編著)
- 中国ムスリム研究会編『中国のムスリムを知るための60章』明石書店、2012年8月。「第2章:民族自治地方のひろがりと多様性-新疆ウイグル自治区と寧夏回族自治区」(高橋健太郎氏との共著)、「第5章:カザフ族とクルグズ族-テュルク系遊牧民族」、「第52章:民族文化の「復興」と民族史の強調―ウイグル族知識人の活動」(新免康氏との共著)
学術論文
- 田中周「GCAをめぐる中国の反テロ戦略:アフガニスタンを事例として」川島真・鈴木絢女・小泉悠編著、池内恵監修『ユーラシアの自画像:「米中対立/新冷戦」論の死角』PHP研究所、371-388頁、2023年4月。
- 【共著論文】Amane Tanaka and Maria Tanaka, “China’s Security Engagement with Greater Central Asia (GCA): The Case of Afghanistan,” Roles Review 2,(2022): 21-38.
- 田中周「書評:澤井充生著『現代中国における「イスラーム復興」の民族誌:変貌するジャマーアの伝統秩序と民族自治』」『アジア経済』63巻第2号、70-73頁、2022年6月。
- 田中周「新疆・ウイグル族をめぐる諸問題」『ROLES REVIEW』Vol. 1、195-217頁、2022年3月。
- 田中周「アフター・コロナの中国の新疆政策」川島真・池内恵編『新興国から見るアフターコロナの時代』東京大学出版会、119-122頁、2021年12月。
- 田中周「中国の対アフガニスタン外交:5つの地域枠組み」『ROLES COMMENTARY』No. 6、東京大学先端科学技術研究センター・創発戦略研究オープンラボ(ROLES)、2021年10月。
- 田中周「中国−中央アジア関係にみる安全保障−経済開発のネクサス:新疆の反テロ政策を事例として」新免康編『ユーラシアにおける移動・交流と社会・文化変容』中央大学出版部、23-38頁、2021年3月。
- 田中周「新疆・ウイグル族をめぐる諸問題」『ROLES REPORT』No. 4、東京大学先端科学技術研究センター・創発戦略研究オープンラボ(ROLES)、1-14頁、2021年3月。
- 田中周「アクターと構造からみる中国の民族問題-新疆を事例とする理論的考察-」『国際情勢 紀要』No. 90、2020年3月。
- 田中周・鈴木隆「<国民国家>と<国際関係>の中の新疆ウイグル自治区」奥野良知編『地域から国民国家を問い直す』明石書店、205-243頁、2019年10月。
- 田中周「ナショナリズム論からみる中国の民族問題-新疆を事例とする理論的考察-」『国際情勢 紀要』No. 89、49-61頁、2019年3月。
- 田中周「中国の反テロ政策―新疆を事例として―」『国際情勢』No.88、69-80頁、2018年3月。
- 田中周「中央アジアからみた中国と日本」鈴木隆・西野真由編『現代アジア学入門-多様性と共生のアジア理解に向けて』芦書房、2017年。
- 田中周「書評 寺山恭輔著『スターリンと新疆-1931~1949年-』」『西洋史学論集』第53号、53-57頁、2016年3月。
- 【共著論文】Kolodziejczyk-Tanaka Aleksandra Maria and Tanaka Amane. 2015. “The Structure and Content of China’s Counterterrorism Policy: The Case of Uyghur Islamist Terrorism”. Proceedings: International Conference on “Xinjiang in the Context of Central Eurasian Transformations”. 363-397.
- 田中周「民族名称「ウイグル」の出現と採用」鈴木隆・田中周編『転換期中国の政治と社会集団(WICCS研究叢書2)』国際書院、181-207頁、2013年10月。
- 田中周「新疆ウイグル自治区における国家統合と民族区域自治政策―1950年代前半の自治区成立過程から考える―」『早稲田政治公法研究』第94号、63-76頁、2010年8月。
- 田中周「改革開放期にみるウイグル・アイデンティティの再構築-トルグン・アルマス著『ウイグル人』を中心に-」『早稲田アジアレビュー』第8号、60-65頁、2010年10月。
学会発表
- 【国際フォーラム】Tanaka Amane, “China – Central Asia Relations through the Lens of the Security – Development Nexus”(Roundtable 4: China’s Development and Building a Community with a Shared Future for Mankind; Session 2: China’s Development and Its Relations with the Neighbors), The 8th World Forum on China Studies, Shanghai International Convention Center, Shanghai, 2019年9月11日。(招待)
- 【国際ワークショップ】報告タイトル:「中国の反テロ政策にみる安全保障-経済発展のネクサス:新疆を事例として」、ワークショップ名:「中国の外交と国際関係」、報告場所:東洋文庫、報告年月:2018年3月1日。
- 【学会】「新疆における中国共産党の国家建設:1940-50年代の軍事的側面を中心に」(東アジア国際政治史分科会)、日本国際政治学会2017年度研究大会、神戸国際会議場、2017年10月27日。
- 【研究会】タイトル「新疆における中国共産党の国家建設:1940-50年代の軍事的側面を中心に」、研究会名:第10回日中社会構造研究会、報告年月:2016年12月17日、報告箇所:愛知大学名古屋キャンパス
- 【学会】「中央アジアにおける経済開発−安全保障のネクサス:新疆のテロ問題を事例として」(自由応募分科会2 「一帯一路とアジアインフラ投資銀行は中央アジア政治経済をどう変えるか?−複層的複眼的検討−」-高橋五郎氏・田中マリア氏・伊藤亜聖氏・森川裕二氏とのセッション)、2016年度アジア政経学会秋季大会、北九州国際会議場、2016年11月19日。
- 【研究会】タイトル「新疆統合にみる中国共産党の国家建設-理論的考察」、研究会名:第9回日中社会構造研究会『中国研究方法論の諸次元』、報告年月:2016年7月23日、報告箇所:愛知大学名古屋キャンパス
- 【国際会議】報告者:Kolodziejczyk-Tanaka Aleksandra Maria & Tanaka Amane(共同報告)、報告タイトル:“The Structure and Content of China’s Counterterrorism Policy: The Case of Uyghur Islamist Terrorism”、会議名:International Conference on “Xinjiang in the context of Central Eurasian transformations”、発表年月:19 Dec. 2015、発表箇所:the University of Tokyo, Tokyo
- 【国際ワークショップ】報告タイトル:「趣旨説明」、ワークショップ名:「現代中国における少数民族文化の動態」、発表年月:2015年2月14日、発表箇所:東京大学東洋文化研究所大会議室
- 【国際ワークショップ】報告タイトル:「国家間の和解における歴史の役割」(第2セッション「歴史認識」・コメンテーター)、ワークショップ名:「日中戦略不信の源泉-分析と対策-」、発表年月:2014年10月19日、発表箇所:早稲田大学
- 【国際シンポジウム】報告タイトル:”Minority and the State: the Case of Uyghur Nationalism in China”、シンポジウム名:”China after Xi Jinping: the View from Japan and Australia Symposium”、発表年月:12 Sep. 2014、発表箇所:Australian National University
- 【研究会】「中国共産党の新疆統合-1949年以前の政治統合の試みを中心に-」発表年月:2013年1月、発表箇所:中国ムスリム研究会第24回定例会(於早稲田大学)
- 【研究会】「中国共産党による新疆の軍事統合」発表年月:2013年6月29日、発表箇所:仙人の会6月例会(於法政大学)
- 【研究会】「改革開放期にみるウイグル・アイデンティティの再構築について」発表年月:2010年7月、発表個所:現代中国に関する若手研究会(於早稲田大学)
- 【研究会】「中国共産党による民族名称「ウイグル」の採用―「回」から「維吾爾」の分岐点を探る―」発表年月:2009年6月、発表個所:現代中国に関する若手研究会(於早稲田大学)
- 【研究会】「2009年ウルムチ事件考」 発表年月:2009年9月、発表個所:現代中国に関する若手研究会(於東京大学)
- 【研究会】「中華人民共和国における国民統合と民族政策─1950年代新疆の事例から」発表年月:2008年2月、発表箇所:第9回中央ユーラシア研究会(イスラーム地域研究東京大学拠点・研究グループ1:中央ユーラシアのイスラームと政治、於東京大学
- 【研究会】「中華人民共和国における国家・国民統合と民族政策─1950年代新疆ウイグル自治区成立過程から考える」発表年月:2008年5月、発表箇所:第6回次世代アジアフォーラム(早稲田大学アジア研究機構、於早稲田大学)
- 【研究会】「1950年代新疆ウイグル自治区における国家統合と民族政策―イリ・カザフ自治州の事例を中心に―
発表年月:2008年7月、発表箇所:中国ムスリム研究会第15回定例会(於早稲田大学)
- 【学会】「改革開放期にみるウイグル・アイデンティティの再構築について―トルグン・アルマス『ウイグル人』を中心に―」発表年月:2007年3月、発表箇所:日本中央アジア学会第9回まつざきワークショップ
その他刊行物
- 「中央アジア研究動向 国際ワークショップ「現代中国における少数民族文化の動態」」『日本中央アジア学会報』No.11、55-59頁、2015年3月。(新免康氏との共著)
- 「第9回まつざきワークショップ発表要旨 「改革・開放期にみるウイグル・アイデンティティの再構築について-トルグン・アルマス『ウイグル人』を中心に-」」『日本中央アジア学会報』No.4、18-20頁、2008年3月。